3月13日 今年度事業の柱の一つである「いわき市勿来地区の津波被災者が
実体験を未来に遺すタイムカプセル事業」のタイムカプセル設計図と模型が
藝大の3名の教授からいただきました。

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 この模型は本日北郷先生がご自分の自家用車で持ってきてくれました。
実は昼食を食べながらという予定でしたが、先生が午前中に文化庁の会議が
入ってしまい夕方になりました。

 おそらく写真では判りにくいと思いますが、真ん中の写真の卵型がモニュメント
で、下の白い箱が地下に埋まるタイムカプセルを入れる部屋です。そこには
右端の階段を下りて入っていきます。部屋の高さは約2mで壁面に地元小学生に
絵を描いてもらうという案が含まれています。いわゆる壁画になります。

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 このモニュメントとタイムカプセルは、岩間町に出来る防災緑地に設置する
予定です。防災緑地の中に芸術性に富んだ極めて質の高い施設を作り、交流人口と
地元の人たちが沢山来てくれる場所にしたい、それを僕達は復興公園と位置付けて
います。震災遺構として震災時に破壊された防潮堤を展示し、遊歩道の周囲には
彫刻やアート作品を展示し、将来は震災資料館やカフエや多目的広場などが建設
されるようにして、岩間町を震災から立ち上がる新しいまちづくりのモデル地区に
しようと考えています。

 また、タイムカプセルに保存される被災者の実体験証言の記録映像は、やがて
20年後にその家族に手渡され、そこから警察や消防、学校の重要な教材として
地域防災教育に役立てて欲しいと願っています。