8月16日 34日間に渡って行ってきた勿来海水浴場パトロールが終了しました。

いわき市の海水浴場は従来から地域の漁協や観光組合などが海水浴期間の監視を行ってきましたが、水難事故発生時の一次救助が出来ず、また東日本大震災以来避難生活の長期化で監視員の確保が難しく、更には高齢化が重なりオープン出来ない海水浴場が出てき始めました。

 当会では、いわきの貴重な地域資源である海の再生と同時に、水難事故を未然に防ぎ多様化するマリンスポーツを受け入れながら、安心安全に遊べる環境を整備しようとライフセービングの導入したまちづくりに取り組み、2016年から海フェス~ライフセービング体験プログラム~をスタートいたしました。

 その成果として、いわき市との協議の結果2018年度から海水浴場でのラーフセーバーによるパトロールを開始することになったのです。まず地元のライフセーバーを育てようと講習会を開催し地元サーファー、大学生など10名の合格者を輩出、小学校ではジュニアライフセービング教室を開催しています。

 そして7月14日~8月16日までの34日間勿来海水浴場でのパトロールを実施することになりました。

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 来年に向けた課題も多く得ることが出来ました。早急に会議を開催しガードに入ったメンバーからの意見を集めて、行政との打ち合わせを行おうと計画しています。