海の環境保全と活用、いわきの海の安全性を高め多様化するマリンスポーツへの対応と水難事故防止のための学習等を目的に、オーストラリア視察研修を実施しました。

 今回の参加者は、日本ライフセービング協会1名、日本女子体育大学ライフセービング部2名、東日本国際大学2名、当会1名の6名です。
 3月3日から8日までの5日間で、目的地はケアンズでの視察、マグネチック島1泊、いわき市と姉妹都市を締結しているタウンズビル2泊です。
 3月3日20時10分発のケアンズ行きの飛行機で出発です。機中泊でケアンズには朝方4時40分に到着予定。時間通りに到着すると、すでに空港内には夜明けを待つ人があちこちにいて、フロアーにゴロゴロする人、カフェで食事する人、シートで眠っている人さまざまです。我々はタクシー乗り場にゆっくりと歩いていきホテルへと向かいました。ホテルで荷物を預かってもらい着替えをしようとしていると、フロントがバウチャーを見て部屋が用意できるのでチェックインOKとなりました。早朝の到着にも拘らず部屋には入れたのは、とてもラッキーです。案内の人が来るまでのんびりと海岸沿いを散歩しながら朝食をいただきました。

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 案内の方は日本人のカヨコさんで、僕たち全員が1台の車で移動出来るようにレンタカーを手配してくれました。

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 マーチャンビーチでは、若いライフガードが海の監視をしていて、僕たちが訪ねていくととても親切丁寧に説明してくれました。
壁に貼ってある写真入りの表示はクラゲの種類を表しています。
 ビーチには大きくネットが張り巡らされていてクラゲが入らないように守られています。親指の爪ぐらいの胴体を持つ足の長いクラゲに刺されると5秒で呼吸困難になるとの説明で、彼らが監視しているのはクラゲに刺された人の救助だそうで、救急車が来るまで呼吸を助け命を繋ぐのが役目だとはっきりと話していました。これはこの後幾つかのビーチを訪ねるのですが、どこでも同じ話をしていました。

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 バギーにボート、揃いのウェア、救急医療セット、クラゲのサンプル、泳ぐエリアを決めるフラッグと本当にカッコ良いんです。しかも
自分がなすべき使命を全てのライフセーバーが共通した認識を持っていることが素晴らしいと感じました。

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 海岸の道路を挟んで男女別のトイレとシャワーが建てられていて海と住民の距離がとても近く、どこに行ってもゴミが落ちていないことに感心しました。それぞれのクラブに所属するボランティアのライフセーバーが朝ゴミ拾いをするそうで、それは習慣を超えて文化なのだろうと思えます。

 この日ケアンズでは2か所のビーチを訪問、昼食はサーフ・ライフセービングクラブが経営するレストランで美味しくいただきました。

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