12月5日 第36回なこそ復興プロジェクト全体会議を開催しました。
今回の議題として
1.双葉町いわき事務所との連携による支援事業について
11月22日 なこそご案内ツアーの実施
当初、2~3名の参加との感触だったが当日8名の方が
参加してくれた。
・ルカーサ勿来には集会所が無く一同に顔を合わせたのは
初めてなので、これからは集まれる場所が欲しい。
・とても楽しかったので、またお願いしたい。
といった声がありました。
今後の展開としては、なこそ交流スペースでの双葉町サロン
開催に向けて準備を進めます。
2.いわき市勿来地区の津波被災者が実体験を未来に遺すタイムカプセル事業
東京藝術大学からの連絡
定期的に学内で会議をしています。今回の内容として、タイム
カプセルを入れるモニュメントの基礎部分を約四畳半程度の
広さにし、壁面に子供たちに絵を描いてもらい壁画にする。
タイムカプセルBOXを入れたら閉じて室の状態にして20年間
保存する。といった意見が出たそうです。効果として子供たち
が参加し絵を描くことでイベント性が有り、事業を周知しやす
いのと学生が一緒に指導を兼ねて協力出来るからだそうです。
Tsukuba for 311からの連絡
現在、証言してくれた住民の方々の文字起こしをしており、
メンバーで手分けしていて順調に進んでいます。
①復興プロジェクトメンバーの聞き取りも文字起こししますか?
→して下さい。
②外部に出して欲しくない証言者についてはどのようにしますか?
→今のところ中間報告書を作成することを優先するので、
当面保留にして下さい。
③中間報告書はどのような形式で作成しますか?
→冊子にします。内容については会議で決めましょう。
但し、来年の3月には中間報告書をだしますので、1月末に
校正出来るようにしてください。
こちらからの質問として
①方言の取り扱いについて再度決めましょう。
3.クラウドファンディングについて
担当者が全体会議の日程を間違えてしまい欠席でしたので、12月12日
のなこその希望アートフェス2014実行委員会設立までに詳細を詰める
ことになりました。
4.なこその希望アートフェス2014~つなごう 未来へのバトン~について
11月23日の現地視察については、錦須賀の防潮堤に絵を描くことと
錦須賀、岩間町の砂浜を使った流木アートや砂の芸術等が出来そうだと
いう報告がありました。また小浜町の打ち上げられた廃船に花を飾り、
絵を描く構想は、残念ながら解体することが決まっているとのことです。
いわき建設事務所で確認した話として、事業を行うことについては協力
していただけること、どのような企画で行うかを書類で提出すること
などを伺ってきました。
横浜の文化センターの関係者から、いわきの支援について協力したいとの
メンバーを通して話があり、アートフェスへの参加を打診してもらうこと
になりました。(8000人が所属しているそうです)
12月12日 なこその希望アートフェス2014実行委員会の立ち上げを
会場 なこそ復興プロジェクト事務局
日程 平成25年12月12日(木) 午後6時30分~
の予定で行います。
5.その他
・来年1月12・13日 恒例の双葉仮設での「だるま市」が開催され
協力の要請がありました。
(コーヒー・豚汁・おしるこ等)
・福島県いわき地方振興局主催の、「サロン祭り」開催
日時 平成26年3月1日 10:00~
場所 ワシントンホテル4階 生涯学習施設
目標来場者数 2000人
なこそ交流スペースから委員として2名参加予定
次回開催日 平成26年1月7日(火)19:00~