ついに7月10日 待ちに待った海フェス2016~ライフセービング体験プログラム~を
岩間海岸で開催する日がやって来ました。
開会前の会場準備、スタッフ全員でテントの移動やステージ作りをしています
ミーティングでは、事故に気を付けてスタッフがまず楽しんで欲しい、参加者には
それが伝わりみんなが楽しく学ぶことが出来ることを話しました。
そして開会式、実行委員長・清水いわき市長・日本女子体育大学ライフセービング部
からの挨拶があり、日本ライフセービング協会からは注意事項と本日の体験プログラム
の種目紹介と準備運動が行われました。
日本ライフセービング協会からは3名の方が指導に来られ、1名はいわき市出身という
ことで、とても気さくに積極的に行動してくれました。
今回の重要な課題の一つに避難訓練があります。工事現場なので目的地まで行くことは
できませんが、砂浜から防潮堤までの初期移動をみんなで実践しました。
そしてビーチクリーンを全員で20分ほど行い、海岸の環境美化を行います。
いよいよライフセービング体験プログラムの始まりです。
まず、日本ライフセービング協会の知る人ぞ知る泉田インストラクターが全編を
通して進行を行います。日本女子体育大学ライフセービング部が実技を見せます。
レスキューボードを使った救助の様子を実演します。沖で溺れ役が手を振ると
ボードを持って海に突撃です。押し寄せる波を掻いくぐりあっという間に問う到着
すると、
ボードに乗せて戻ってきました。
次は溺れて意識がなくなってしまった人の救助の方法です
サブスタッフが駆けつけ砂浜に引き上げて人工呼吸を行います。
いわきの海をこの技法を持ったライフセーバーが監視をすることで安全性を高め、
多様化するマリンスポーツにも対処出来る海として付加価値を高めれば、新たな
地域の自然資源としての海を発信出来るのではと考えて開催しました。