8月21日 今年度のメイン事業の一つである「アップサイクルシステム活動構築支援事業」
でのエアバックを活かした試作品作りが進んでいます。

 サロン活動の発展形として本年から取り組み始めた「サロンから生業創出を目指す
アップサイクルシステム構築活動支援事業」は解体車両から取り出されるエアバックを
活用し、リサイクルのワンランク上の商品創りを目指して、サロン参加者を中心に行っ
ている事業です。

 プロのデザイナーさんとスタイリストさんに毎月来ていただき、エアバックの解き、
染色、型紙の制作、縫製、色の組み合わせ等を行いながら試作品作りに励んでいます。

 今月のワークショップまでに一部の試作品の原型が出来上がりました。まだまだ
完成品ではありませんが、バッグとしての品質や色彩、ワンポイント等が一目で分か
るように作られています。

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 バッジはエアバッ君です。トートバッグの上に並べてみました。どのように着ければ
効果的か色合いとの兼ね合いなどを検討していきます。

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 これは車両装着での製品通し番号世界に一つしかありません。ですからこの番号が
入っているとオンリーワンのバッグということになります。

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 バケツ型のバッグは浅いバッグと深いバッグの2種類で、色の組み合わせに特徴があります。
また、バッグの底にはエアバッ君が描かれています。これから、ワンポイントとロゴの表示等
を検討するようになります。

 今回大分進展しました。商品化するに当たっては画一的なラインでの生産や数量の確保の
安定性、販売ルートの確立、ネットでの展開方法、ノベルティとしての交渉等考えたらキリ
がないほどやるべき事があるのですが、慌てずに順序立てて進めていこうと思っています。