10月3日 第34回全体会議をなこそ復興プロジェクト事務局で
開催しました。
今回はNHKの取材が入ることになっており、ちょっと緊張気味な
メンバーも見受けられました。
『いわき市勿来地区の津波被災者が実体験を未来に遺す
タイムカプセル事業』についての取材であるために、
Tsukuba for 311から4名の学生、東京藝術大学から
北郷悟前副学長と院生2年の男子学生にも参加していただき
会議を行いました。
聞き取り調査を行ってくれた学生たちからは、震災記録誌を作る
ための文字起こしや編集についての細かい留意点などについて
質問が出たり、作業の範囲などについて議論しました。
東京藝術大学からは、防災緑地に設置するモニュメントの3D模型
が持ち込まれ、防災緑地の図面に立体的なモニュメントが加わった
ことで、いよいよ持って現実味を帯びてくる事業に鳥肌が立つ思いが
しました。
この3D模型は今評判の3Dプリンターで作ったそうです。
僕たちが目指しているのは、被災地復興のあり方として防災緑地を
活用して交流人口を創出し、それによって経済的な波及効果が生まれ
人口減少する被災地に定着人口を根付かせ新しいまちづくりが展開する
ことです。
この日、会議の後も学生と僕は取材があり結局11時になりそれから
食事をとりました。
10月9日 18:10~19:00のNHK福島
『はまなかあいづ』の中の特集として放送されるそうです。
良かったらご覧になって下さい。