復興の槌音の第1歩とされる津波被災家屋の基礎の撤去が行われています。
小浜町と岩間町を見てきました。重機が数台入って基礎のコンクリートを
壊して破砕し一箇所にまとめ運び出すのでしょう。

写真 3 写真 4

さらに、小浜町では従来設置されていた防潮堤の位置が海寄りに移動する
ために砂浜を大きくえぐり基礎を作るための鉄筋枠の工事をしています。

写真 1 写真 2

このため、3月9日の「なこその希望アートフェス2014」では、小浜町での
ワークショップを取りやめ、海岸清掃と素材収集に切り替えました。

防潮堤の高さが海拔7.2mになるのですが、今までは4mぐらいでしょうから
今より3m程高くなります。3mは自分の身長よりも相当高く、防災緑地のない
小浜町では、要塞のような感じになるのでしょうか。正直出来て見ないと分から
ないといった感じです。平成27年度末完成予定だそうです。