勿来まちづくりサポートセンターとして、今年度取り組む事業の一つに
防災緑地に作るタイムカプセルとモニュメントの具現化に向けた検討事業
があります。

その防災緑地の建設工事が着工されました。

写真 3 写真 4

大型のクレーンやバックホーが動いていて、樹木が伐採され積み重ねてあります。
そのすぐ脇には土盛りされた簡易工事道路が有り、その向こうに震災遺構として
保存してある防潮堤が埋もれるように横たわっています。

岩間町の防災緑地には、地域交流ゾーン。津波被災伝承ゾーン・芸術公園ゾーン
の3つのゾーニングが有り、私たちがワークショップを通して希望してきた復興
公園の機能を明確に位置付けられています。

福島県との話し合いで地元の意向が反映された事例として、最近新聞記事に
取り上げられています。
   ・平成26年4月10日   河北新報26面の社会面
   ・平成26年4月11日   福島民友25面の社会面
今週は、福島民報が記事にすると連絡がありました。

6 写真 1

当初防潮堤は3つ保存してもらっていましたが、最終的に1つ遺すことになり
上の写真のものに決まりました。

9 10

徐々にではありますが、描いている構想が形になり始めています。