平成29年3月11日 なこその希望プロジェクト~6年目の3.11~伝統文化で偲ぶ追善供養と題して、以下の通りで実施します。
第1部:真言宗智山派青年会による法要
14:30~ 読経・焼香
14:46~ 黙祷
14:50~ 水供養
17:15~ キャンドル・トウィンクルハート点火・点灯
第2部:伝統文化で偲ぶ追善供養
17:45~ 関西からの元気玉
浄瑠璃人形遣い 勘緑+木偶舎
韓国伝統芸能 パク・ウォン
篠笛演奏家 阿部一成
和太鼓奏者 溝渕健太
19:00~ お仕舞
金春流能楽師 村岡聖美
金春流シテ方能楽師 山井綱雄
第3部: 希望の花火 打ち上げ
湘南花火 辻 博
(昨年の希望の花火 小浜海岸 撮影 蛭田眞志)
日常の生活では東日本大震災は遠い過去の出来事のように感じてしまうことがあるかもしれませんが、被災した人たちの中には未だに借り上げ住宅で暮らしている人や、生活再建のめどが立たずに途方に暮れている人もいます。同時に防災についても震災当時ほど真剣に捉えることもなくなりつつあり、もう一度当時を振り返り次の世代に何を伝えなければならないか考える必要があると思います。
3月11日は私たちにとって掛け替えのない教訓を教えられた日です。犠牲になられた方々を偲び、生きることの大切さと身を守るための戒めを再確認するためにも、是非足を運んでいただきたいと思っています。
魂を込めたプロの芸術は心を揺さぶるものがあります。早春の夕暮れの海で貴重な時間を過ごしてください。昨年も希望の花火を打ち上げました。小浜町・岩間町の皆さんから素晴らしいとの声をいただきました。僅かな予算しかないのに数百倍の花火を挙げてくれます。
必ず感動に出会うことが出来ます。
是非お出で下さい。