2018年1月7日 2年越しで行うことになった岩間町の酉小屋に行ってきました。酉小屋・鳥小屋と書く地域もあるようですが、お正月の飾りや昨年のお札等を燃やしその火に身体を焙ると健康でいられるといった言い伝えがあり、餅を焼いて食べる風習があります。

 子供達が各家々を回りお札を集めながらご祝儀をもらい、親分格の子供が全員に割当たる様に分配し、それが子供達の小遣いになっていました。40年ぐらい前までは、各集落単位で行われる何処にでも見かける行事だったのですが、最近は少子化や酉小屋を建てる手伝いをする大人も減ってきたせいか、めっきり少なくなっていました。
 東日本大震災で町外移転者が増えた岩間町としては、この行事に係わってくれる大人が少ないことから昨年は取り止めにしたのですが、大きさを縮小する条件で今年は実施することになりました。

 岩間町では昔から焼きネギが名物です。畑から掘り出した土の付いた長ネギを囲炉裏でじっくりと焼き、表の皮を2枚ぐらい剥いで齧り付きます。トロっとして甘みのある味が病みつきになり、1人で何本も食べる人もいます。

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酉小屋は狭いスペースなので数人しか入れず、表では焚き火をして酉小屋を燃やすのを待っています。

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18:30点火の時間になりました。

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 酉小屋は夜空を焦がしながら赤々と燃え、参加者の体を温めながら今年一年の無病息災を誓っているかのようでした。