8月27日 今年度の事業である、「いわき市勿来地区の津波被災者が実体験を 未来に遺すタイムカプセル事業」の聞き取り調査が始まりました。 筑波大学の学生を中心とする学生ボランティア集団”Tsukuba for 311″に依頼し 聴き取り調査を行なっています。 実際に被災された皆さんには、まだ心の整理がつかない人や未来に遺す家族を 失った方があり、電話口でも迷われている方が多くいます。 出来るだけ多くの皆さんの参加をお願いしているところです。 それでも今の段階で30世帯弱の方が協力を申し出てくれました。 聴き取り調査の雰囲気を知ってもらえば、今後協力を申し出てくれる方も増える のではないかと期待しております。 20130827_112943 事前の打ち合わせを入念に行っています。 20130827_132440 20130827_132419 いよいよ聴き取り調査が始まりました。 何を話していいかわからないと不安げだった被災者の方々は、貴重な体験談を 沢山話してくれていますが、インタビュアーの学生が一番緊張しています。 経験を積み重ね、次第に上手になっていくものと期待しています。 この事業は、『全日本社会貢献団体機構』の協力を戴いて行っています。