2月7日 9:00から事務局会議を開き諸問題について話し合いをしました。
引き続き9:30より双葉町の保健師さんと健康福祉課の職員さんとの
会議がありました。今回の先方からの申し入れの内容は、子育て世代の
若いお母さん方が集まれる場所が無いことやそれぞれの悩みについて
口に出して話す機会が無いことなどから相談したいとのことでした。
双葉町仮設住宅には、現在小さい子供さんがいる家庭は50世帯ほど
あるそうで、県内各地にある仮設住宅の中では、ダントツに多いとの
ことでした。また、借上住宅(みなし仮設)に住む若いお母さん方も
勿来の周辺に結構いるらしく、健康福祉課としては少しでもストレスを
解消してあげたいとの思いが強くあるのを感じました。
いろいろな角度からの意見交換をした後、私どもの方からの提案で
出来るだけ早い時期にお試しママサロンを開いてみましょうと提案し
ました。役場内の擦り合せの時間も考慮し、第1回目のお試しママサロン
を2月28日に開催することで決まりました。
必要な遊具や安全に過ごすための設備などについては、サロンの状況を見て
用意することにしました。
・クッション性のあるフロアマット
・滑り台等の遊具
・創作力を高める木工積み木
等を検討しています。
震災後の避難の仕方や、選択や判断への後悔、不安、苦悩を内在させている
お母さん方は、子供に対する責任や負い目を感じながらもどうしたら良いのか
分からず孤独になってしまうケースがあるそうです。
今回この企画が進められることで少しでも前向きに生きることにお役に
立てれば、支援活動の甲斐があるかなと思っています。