6月1日 福島県いわき建設事務所主催による第1回防災緑地ワークショップが開催されました。
いわき市内の被災地で防災緑地が設定されているのは7か所あり、そのうち今回6か所で防災緑地の
利活用に関するワークショップが行われています。勿来地区では岩間町が該当することから、今回
第1回が行われました。

参加者は岩間町、勿来まちづくりサポートセンター、勿来ひと・まち未来会議、植田小PTAから
で約30名、東京藝術大学から3名の教授、行政、コンサルの担当者が、会場となった常磐共同火力㈱
勿来発電所の会議室でワークショップに取り組みました。

岩間町の防潮堤が整備されるところには、パイプで組んだ実物大のモデルが設置され、大きさを実感
しながら、防災緑地の機能や利活用などについて話し合いが行われました。

第2回目は6月23日、いわき市勿来支所3階会議室で行われる予定になっています。
今回皆さんから出た様々な意見を整理しながら、地元に愛される防災緑地の在り方について
7月末には一定の方針が示されることになっています。