
いわき市勿来地区の津波被災者が実体験を未来に遺すタイムカプセル事業 記事
6月16付けの福島民報全県版に『いわき市勿来地区の津波被災者が実体験を未来に遺す
タイムカプセル事業』についての記事が掲載されました。
この中には6月13日東京藝術大学と筑波大学Tsukuba for 311との打合せについても
書かれてあり、リアルタイムな報道となりました。
タイムカプセル事業
・被災された家族一人ひとりからの証言を記録すること
・その時の映像を一緒に保存すること
・それを誰に遺したいかを確認し20年後にその方にお渡しすること
震災記録誌
・聞き取り調査の内容を文章化し、校正・編集すること
・印刷し記録に協力してくれた方、行政、各関係団体、学校、図書館、
その他しかるべき機関へ配布
タイムカプセルの設計・制作については 東京藝術大学
聴き取り調査と震災記録誌の編纂については Tsukuba for 311
事業運営全般については 勿来まちづくりサポートセンター
(なこそ復興プロジェクト)
が担当することになります。
タイムカプセルは2014年3月竣工を予定していますが、最終的には
防災緑地の中に資料館や遊歩道、スポーツ施設、彫刻設置、管理棟
多目的ホール、カフェ、ギャラリー等がある複合施設としての復興公園
に防潮堤の残骸と共に展示されるモニュメントとしての位置づけになります。
